おじいちゃんへ。

僕が産まれてからこの24年間、いつもそばで見守ってくれて、育ててくれてありがとう。
幼少期の幼稚園生の頃までは、自転車の荷台に載せてくれて重機を見に行ったり、 総合グランドに連れてってくれてありがとう。ほぼ毎日連れていってくれたね。 子供の頃の記憶だけど一生忘れないよ。小学校生の時は僕が学童野球を始めて練習や 試合を見に来てくれたね。ありがとう。毎週金曜日はじいちゃん家でご飯食べてお泊りして 楽しかったよ。最近は全然じいちゃんの料理食べれてなかったから後悔してます。 いつそっちの世界に行くか分からないけどその時に是非手料理を食べさせてね。 中学・高校は野球漬けの毎日で大会の時に見に来てくれてありがとう。親には内緒で お小遣いをいつもくれてありがとうね。社会人になったら会える頻度も減って、早番終わりの午後によくお菓子をもらいに行ったね。元気なじいちゃん、ばあちゃんを見ることが小さな幸せでした。じいちゃんが元気な時に最後会えたのは車を駐車したときかな。あの時は運転もしてボケたりして元気だったのにいきなりだったね。入院が決まってすぐに会いに行ったけど声も出ずらそうで体も痩せちゃって辛かったね。これまで弱音吐かずに耐えてきたじいちゃんすごいと思うよ。でも今度辛いことがあったら周りの人に言いな。みんな頼りにしな。抱え込んじゃだめだよ。入院も突然でいなくなるのも突然で心の準備ができてなかった。人生で一番泣いた。大好きだった。77年間人生お疲れ様ね。またどこかで会えるといいな。夢に出てきていいからね!遠慮なく会いにおいでよ!本当に今までありがとう。
                                              孫より。

 

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