ばあちゃんへ。

ばあちゃんが急に亡くなってもうかれこれ約10年経ちます。
当時まだ小学生だった私にとって今もなおハッキリ鮮明に覚えている事が沢山あります。
毎年命日とかなかなか御線香もあげられなくてごめんね・・・。
私は色々とありましたが無事結婚、嫁入りして2人の子宝にも恵まれ現在多忙ながら幸せに暮らしてます。
時折私の夢の中に出て来てくれるばあちゃん、いつもと変わらず優しい表情で家事をする姿が見られます。
それをお母さんに話すとお母さんはどうしてお母さんのとこには来てくれないんだろうと寂しそうに言います。
爺ちゃんは数年前に病気して手術してそこから弱ってしまいその時死にかけて本人曰くばあちゃんが川の向こうに居たとか・・・。でも断ったそうで・・・(笑)
相変わらず言う事利かなくて口も悪いけど爺ちゃんは元気ですよ。
身体は少し不自由になったけど口だけは衰えないよ(笑)
お母さん毎日頑張ってるよ、寧ろ頑張り過ぎてて心配なくらいに頑張ってるんだよ・・・。
だからばあちゃん、お母さんが無理し過ぎないように見守ってあげてね・・・。
他にも沢山、沢山・・・言いたい事話したい事・・・書きたい事・・・。
沢山あるけど終わらなくなっちゃうからこの辺で手を止めておきます。
私もいつかは必ず其処に逝くからね。
その時はまたいつものように迎えてくれると嬉しいな。
長くなっちゃったけど読んでくれたらありがとう。
また会う日まで。