お母さんへ

昭和五年に生まれ戦争を経験し、
姑女小姑四人のいる家にとつぎ、
お手伝いさんのように使われ
しゅうと姑女を看病し、
ごはんのおかわりもできず
大変な時代を過ごしてきましたね。
だけど愚痴も言わず、私や弟を育ててくれて
ありがとうございました。
一年半前に天国に逝った父が寂しくて
お母さんを連れに来たのでしょう
これからは夫婦仲良くできますね。
天国にて幸せにね


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