リフォームの資金計画
マンションリフォームをおこなうに当たり、実際には壊してはじめて、図面と配管が異なっていたり、老朽化が激しかったりなどの現状がわかるケースが少なくありません。新築と違い、既存部分と新しい部分を共存させるということは、制約も多く手間がかかる上に、予測できない費用が発生することがあります。したがってある程度予算にゆとりを見ておくことが必要といえるでしょう。

 費用には工事費と設計料以外にも経費がかかる場合があります。どんな経費が必要となってくるかは次を参考としてください。

・ 仮住まいの家賃と引越費用
大規模なリフォームをする場合、その間の仮住まいの家賃、敷金、往復引越し代が必要となりますので、事前に見積を取ると良いでしょう。また、トランクルームに荷物を預ける際は、その保管料も考慮することが必要です。

・ 近隣への手土産・職人さんへの茶菓子代
近隣への挨拶のときに持っていく手土産は、業者が用意することがあるので確認してみましょう。また職人さんへのお茶菓子は、最近は簡略化されているので、予算化するほどの金額を考慮する必要はないでしょう。

工事費

印紙税

500万円〜1,000万円以下

10,000円

1,000万円〜5,000万円以下

20,000円

・ 工事にかかる税金
マンションのリフォームには面積の増加がないため、不動産取得税や登録免許税がかかることはありませんが、工事費に消費税、設計請負契約書や工事請負契約書に貼る印紙税がかかります。
 また工事費が100万円以上で、ロ−ン返済期間を10年以上にした場合、そのローン残高の1%が所得税から減税される『住宅取得促進税制』がありますので利用したいものです。