チョークアーティスト 名和 瑞栄子さん
キャリアを磨きたい、一生の仕事を見つけたい、そんなアクティブな女性へパワーを与えられたら
何かを目指してひたむきに頑張ったり、自分の仕事に情熱を注いで生きる、輝いてる女性に注目しました。


名和 瑞栄子/チョークアーティスト
成安造形短期大学デザイン科卒。オーストラリア滞在中に、モニークス・チョークアートスクールでチョークアートを学ぶ。インストラクター資格取得後帰国し、オリジナルチョークアート作品の製作・販売やカルチャースクールでの講師を務めている。




チョークアートを始めたきっかけ
 もともと絵を描いたり何かを造ったりするのが大好きでした。短大時代はデザイン、CG、写真、版画など広く浅く勉強しましたが、どれも私には合わないかな…となんとなくその世界からは遠のいていました。30代になったのをきっかけに、もっと自分を磨こう。いろんなことにチャレンジしてみようという思いで、オーストラリア行きを決意しました。そのとき、留学関係の本でチョークアートの存在を知りました。今までにない魅力を強く感じ、また絵を描きたいという衝動にかられすぐにスクールに申し込みをしました。

オーストラリアでの修業時代
 モニークはオーストラリアではとても有名なアーティスト。彼女の絵は本当に人の目を奪う新鮮で明るいアートです。授業が行われているアトリエはいつも楽しい雰囲気で、彼女の作品がたくさん飾られています。生徒としてだけではなく、卒業後はアシスタントとして彼女の仕事を手伝ったり、インストラクター研修としてほかの生徒さんに指導したりととても充実した日々でした。

チョークアートと出合ったことで変わった自分
 まず単純に、1番自分で好きだと思えるものに出合えて良かったと思います。チョークアートを描いている時間はとても楽しい。それが、講師として生徒さんがいたり、作品を依頼してくださる人がいるので自己満足ではなく、自信が出てきます。学生時代にめんどくさいな〜と思ってやっていたデッサンや色彩学なんかも少し役に立っている?と今なら思えます。
「ウェディング用ウェルカムボード」イラストタイプで人気です 「ウェディング用ウェルカムボード」スタンダードでシンプルなデザイン
「メニューボード」サンプル作品。チョークアート教室での練習課題です 「メニューボード」都内某レストランにて使用されています。余黒部分に水性チョークで書き込みができます

制作をするにあたっての技法や心がけていること
 チョークアートはもともとは商業アートです。絵ありきのアートではなく、何かの使用を目的として次に絵がくるのです。そこが魅力の1つです。用途の多くはメニューボードやウェディングボードですが、文字が不可欠です。文字と絵をうまく組み合わせてバランス良くデザインしていくことを心がけています。通常、絵は白い紙やキャンバスに描いていくのですが、チョークアートは黒板に描いていきます。背景の黒をいかすように、鮮やかで鮮明な色彩にこだわっています。また、オーストラリア生まれのアートなので明るくポップな感じを出しています。

作品紹介、作品に込めた思いや魅力
 1枚1枚、手書きで時間をかけている作品たちは、ご依頼主のイメージに合わせて製作しています。この作品ができるだけ役に立つように、チョークアートにして良かったと思ってもらえるように。特にウェディングボードでは一生心に残る結婚式で使っていただけるわけですから、手は抜けないですよね。

今後の活動、チャレンジしてみたいこと
 現在はチョークアート協会会員としても活動しています。まだまだ知らない方の多いチョークアートなので、イベントにも参加して存在を広めていきたいです。オーストラリアには多くのお店がメニューボードにチョークアートを使用しています。日本にはたくさんの素敵なカフェがありますが、チョークアートを使っているところはほんのわずかです。街中のカフェやレストランがチョークアートで彩られたらなぁ…なんて妄想してます。生徒さんの中にも、飲食関係の方も多いのできっといつかそんな日が来るかもしれないですね。 また、オーストラリアに戻ってもっと勉強もしたいですね。
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