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しばた さとみ/ヨーガエデュケーター
ベビーヨガ、マタニティーヨガをはじめ、一般ヨガ全般に対してのヨガ・スペシャリスト。
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私は物心ついたころから、人間の身体面や精神面そして見えない力にとても興味を持つようになりました。
中学時代は、バスケ部で1年生の練習はひたすら走る〜走る〜。長距離の方がどちらかというと得意だった私は、走っているうちに自分に内在しているすごい不思議なエネルギーをしばしば感じていました。それは、俗にいうランナーズハイのような感覚です。すごく肉体は疲労困憊しているはずなのに、自分のゴールするという思いだけで身体が勝手に動いてスパートをかけている。
ヨーガをしていると、意識が遠のいているような感覚になることがよくあります。ポーズによっては、きついものもあります。そのようなとき、肉体からの感覚は、『もう…痛いからやめちゃおうよ!』悪魔のささやきです。そこで、身体本来の声を聞き少し楽にポーズを修正し、そして呼吸を整えることによって、『あれ…、何かとっても楽で気持ちがいい〜!』と。トンネルを抜けて美しい景色が目に飛び込んできたときのような…。こんな感覚を繰り返し繰り返し体感していると、身体的にも精神的にもとてもリラックスし、なぜか幸せな愛を感じる気持ちになっていきます。
それは、普段の生活でのストレスマネージメントへの対処にとても似ています。多かれ少なかれ私たちはさまざまな生活の出来事に適応し、調和しながら生活しています。例えば、会社やご家族や友人の対人関係や冠婚葬祭など、さまざま!この言うなればストレスに打ち勝つためにヨーガの業法は大変有効と思われます。それは、いろいろと本人だけでは解決できない事項の方が多いはず。悶々と考えるより行動または、ストレスマネージメント。ひとつの課題があったら、前進あるのみと考え、もうちょっと大きな目標設定。それで、自分がそれに向かっていくための行動をしていくのです。そんな道しるべをヨーガの業法の中で、魂に問いかける作業も有効です。行動するのならば、なるべくストレスなく、自分が納得できるならば、続けられるものです。善い思いが強ければ、協力者も増えて、1人よりマンパワーでいろいろと乗り越えられるものです。

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| おふねのポーズ |

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| ガス抜きのポーズ |

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| ひこうきのポーズ |

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| ブリッジのポーズ |
乗り越えるといえば、妊娠・出産・育児も切磋琢磨しながら、自己成長&自己実現していきます。先日テレビをつけたら占い師の方が、女子アナに向けてお説教してらっしゃいました。『女性に生まれたのなら、結婚しないなんて言わないで、その意味を考えなさい。母親に感謝。お冠で仕事をしていて、それを錯覚しちゃ駄目よ〜』。女性に生まれたのなら、霊長類哺乳類としては、子孫繁栄が本来の目的かな!?日本文化的な社会の掟の中では、結婚・出産・育児というのは、日本古来からの女性の務めだったのかなと思いました。
しかしながら、今は晩婚化・少子化・離婚率増加・未婚男女が多くなり、
その古来の流れから一脱している昨今です。結婚しても子どもを作らなかったり、逆に不妊治療があり、子どもを生んでも虐待など、さまざまな問題が浮上しています。
そんな中、私のクラスに参加くださる方は、最初は妊娠して今後の自分がどう変化していくのか??という不安いっぱいで、いらっしゃいます。でも、みんな同士がいて、わが子の存在を心地良く受け入れることによって、妊娠・出産・育児という激動の時期を楽しみながら乗り越えられます。
クラスの中では、出産に必要な体力やテクニックを養うとともに、出産時に必要なリラクセーション、また産後の身体の変化への対処法、育児について、ストレスマネージメントを習得していきます。妊娠すると、お腹にベビーを宿し体型も変わっていくために、身体への感受性も強まり、精神面の変化もなされていきます。例えば、自分の意思とは別に胎動を感じたり、お腹が張ったり、身体の不快感、浮腫みなど、今まで体験しなかった変化に戸惑います。
これは、いわば胎児ちゃんからのメッセージです。『ちゃんと育っているよ!』=胎動、『ママ、休んでね』=お腹が張るなど…。お腹のベビーはママの肉体を支配し、司令塔となるのです。それは、まさに母親になるイニシエーションです。
現代の女性・男性は、働いて、自分の思い通りにおしゃれなどして、父母には束縛されずに比較的自由に生きています。そんな女性・男性が、親になるということは、スムーズながらいろいろな壁にぶち当たります。今まで、時間も何もかも自分たちのために費やしていたのを、自分の子どもに誠心誠意つぎ込むのです。言い換えると、ストレス?or喜び!両方の面を持っています。
このことに即座に順応しようとするのが女性です。妊娠によって、内在していた母性がどんどん表に出てきます。母性とは、ある意味本能であり、これを触媒させることにヨーガはとても有効です。ヨーガのアサーナ(ポーズ)・呼吸法・瞑想をすることによって、自分自身の本来の身体・精神・魂に近付けるからです。非生産的社会からの脱皮。
目に見えるもの(お金や地位など)物質社会から、目には見えない神の力や愛の素晴らしさをベビーから学ぶのです。しかしながら、育児中、母親は、社会からの孤立感を感じていることも多いのです。産後のクラスでは、ベビー&ママでヨーガを楽しみます。
みんなで一体になって、ベビーは、ママの助けを借りて、いろいろなポーズに挑みます。その姿は、ポジティブ・活きる力そのものです。ママも、アーサナやシェアリングによって、前向きに楽しむ育児のエナジーを得ます。
ベビーは、本能・魂(神)・愛そのものです。ですが、それを表す手段の1つは、泣くことなのです。泣く…というのは、普通の価値観では、ネガティブなイメージがありますよね…。でも、この泣くことは、意思表示・喜びでも活力でもあり、生きる息吹。妊娠中からの感受性の高まりにより、母親は第六感・霊性(直感)が研ぎ澄まされます。これによって、出産後のわが子が今何をしたいのか?などを察知し、対処することができるようになるのです。育児は、報酬があるわけでもない分とても大変な仕事ですが、とてもハッピーな喜びいっぱいの尊いお仕事です。 人間は、本来誰かに必要とされて、何かの役に立って、徳を積む。これは愛を表すことです。ベビーは、『ママ、ママ大好きいつも一緒にいてね!』とママが本当に必要。なぜならば、お腹の中ではず〜っと抱っこされていたでしょ!?ママもそんなわが子がいとおしいときもあり、体調によっては、煩わしかったりと葛藤の繰り返しです。愛の塊のベビーVS愛を表すママ〜育児が、自分育て(自己実現)でもあり、パパをはじめとしたみんなの寄り添った眼差しが、大きな愛の形を生み出すのだと思います。このようなご家族や人と人との無限なる愛に、一役と関われることは、私にとっての無上の喜びです。
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