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フローリストの川村裕美子さん 現在ドイツに在住しており、音大卒業後フローリストに。 一時期は音楽家を目指した彼女がたどりついたフローリストの魅力とは…。 |
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子供の頃から花が大好きでした。庭のある家ではなかったものの、父も母も小さなスペースを使って花を植えて楽しんでいましたし、伯母はいけばなを教えていましたので、小学校2年生くらいから習いに行ったりしていました。母はあみもの教室をしているので私も毛糸の切れ端を使ってなにかを作ったり。とにかくものを作ることが好きでしたね。そういう環境から考えると私が今フローリストという職業を選んだことも自然ななりゆきかもしれません。 オランダの花の学校へ通っていたのはそれほど長い期間ではありませんでしたが、各国からオランダまで花の勉強をしに来たクラスメイトとの出合いやオランダ人家庭でのホームステイなど、得るものは多かったと思います。 はじめはやはり、英語での生活や授業に不安を感じていましたが、授業自体はそれほど問題もなく過ごせました。それよりもクラスメイトと仲良くなればなるほど、自分の英語力のなさにもどかしさを感じましたね。 その時のクラスメイトは今は自分の国に帰り花屋を開いたり、ウェディングの仕事をしたりと活躍しています。今でも情報交換したり、励ましあったりできる大切な友達です。 フロ−リストの仕事は、きれいな花に囲まれて花束を作ったりアレンジを作ったり・・・。とあこがれている方も多いと思いますが、たぶん想像以上にきつい仕事だと思います。 毎日の仕事は重いものを持つことも多く、冬場でも暖房のない(花のために)寒い仕事場で冷たい水をさわり、手は土や花や草木の汁でどろどろになり、人前に出せるような手ではなくなってしまいます。買い物をしてお金を支払う時や、電車に乗ってつり革を持つ時など意外と手は目立つもので恥ずかしくなるくらいです。
フロリストの仕事は、もともときれいな花をもっと美しく束ねること。
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