貴方はやめようと思ったことはありますか?

 最近街に出掛けると、タバコを吸う女性をよく見かけます。数年前と比べると断然多くなってきていると思います。つい、10年位前(それよりもうちょっと前かも?)までは、空き地の車の陰でこそっとみんなで輪になって吸っている姿をよく見かけましたが、最近の若い子は堂々と制服姿で吸ってますよね。女性の喫煙者が増加の一途をたどるなかで、喫煙年齢もどんどん低年齢化してきていますよね。体もまだまだ未熟な10代の女性がタバコを吸うとそれだけ体にとって害が出てくるとおもうのですが...。

それでも続けますか?

 10代の女性に限ったことではないのですが、喫煙することはその分リスクを背負っているのです。タバコを吸う人にも言い分はあると思います。「ストレスが溜まったらどうしてもすいたくなる」とか「食後の一服はどうしても必要」とか「友達が吸うからついつい自分も。」とか。喫煙者にもそれぞれ理由があるのでしょう。でもみなさん気づいているはずです、本当はタバコを吸うことは体によくないということを。でもやめられない。そうなんですよね。タバコのニコチンには依存性があるのです。
やめようと思ってもやめられない。それがニコチン依存症です。
タバコをやめられない人に捧げます。タバコの害。タバコの害はあなた一代では終わらないかもしれない。

気付いてみたら・・・・。

最近は、アメリカをはじめとして色々なところで禁煙がさけばれるようになりましたよね。
飛行機も全席禁煙、つい最近まで喫煙可能だったカフェもいつのまにやら全席禁煙になっていました。日本でも男性の喫煙率は低下しつつあります。それでも先進国の中ではトップクラスです。一方で女性は世界と比較すると喫煙率は低いのですが、着実に喫煙者は増加してきています。なかでも特に20代の女性の喫煙率は70年代から比べると約2倍にも増加しています。
マイナスなことばかり。

なぜ女性の喫煙者は増えていったのでしょうか?
その1つの原因に喫煙するとやせるといったような誤った認識が女性の中にまかりとおっているということが考えられます。しかしながら、禁煙してもたいして太らないのです。
太ったとしても見た目分からない程度なのです。体重計にのると数字としてでてくるので自分では太ったと思うかもしれませんが、他の人から見るとたいして分からないのです。
タバコを吸うとやせるというのは、喫煙することによって体内に取り込まれた有害物質を排除するために体内エネルギーが使われ、病的に2〜3キロやせるだけなのです。
健康的とはいえません。また喫煙を続ければ寿命が約22年縮まるといわれています。
また心臓に負担がかかるので、体はあまり活発に動こうとしなくなり、慢性的な運動不足になるのです。慢性的な運動不足が禁煙後も続くため、禁煙すると太るのかもしれません。
もちろんお肌にも大敵です。喫煙はビタミンCを破壊し、肌荒れを引き起こします。
たばこを吸うと血管が縮んで血行が悪くなるため、栄養が抹消まで行き渡らなくなり、布皮膚の表面温度が下がります。その結果、皮膚のくすみや乾燥などを引き起こす可能性があります。また活性酸素が大量に発生します。ビタミンCも急速に奪われるのです。

活性酸素って何?

本来、動植物の体内にあって、細菌・カビ・ウィルス・異物などが体内に侵入していた際、それから身体を守る物質です。取り込んだ異物をとかして処理してくれ身体の防衛上には必要で、重要な役割を持っています。
しかし、環境汚染・紫外線・食品添加物・過労・ストレスなどにより、この活性酸素が必要以上に作り出されると、今度は逆に、身体の中の正常な細胞を攻撃し始めて、様々な障害を与えるようになります。

貴方だけじゃないかもしれない。

また喫煙はあなたの美容や健康に悪影響を与えるだけでなく、あなたの子供にも影響を与えかねません。
妊婦の喫煙の影響として、ニコチンや一酸化炭素による胎児胎盤系の低酸素状態などによる妊娠合併症、周産期死亡、流産、早産、低体重児出生、先天奇形などがあります。
喫煙妊婦の早産の頻度は、非喫煙妊婦に比べて、1.4〜1.5倍高いといわれています。また、あなた自身が喫煙者でなくても、あなたのパートナーが喫煙者であったら、非喫煙者の妻と比べて低体重児を出産する割合は、1.2倍高いという国内の調査があります。
喫煙はあなただけに害を及ぼすのではなく、あなたの次の代にも害を及ぼしかねないのです。

意外なところがガンになる!?

喫煙者のガン発症率は非喫煙者に対して高いということは明白だと思いますが、男女で比較してみると女性の方が発ガン率は高いのです。
またタバコというと肺がんと思いがちですが、女性の場合は子宮ガンについてかんがえられるのです。喫煙女性の子宮けい部粘液中に、ニコチンや、これが体内で代謝されたコチニンなどが検出されたのです。
また肺がんにしても男女が同じ本数を吸った場合に女性の方が発ガンの危険性が高いという、女性にとっては心配な報告もあります。

コチニンって何?

タバコに含有されているニコチンが体内で代謝され、尿中に排出される代謝物質。半減期が約20時間長く、生物学的指標として適していることから、タバコの喫煙習慣のマーカーとして認識されている。
つらいよね。

禁煙をするのは、なみたいていの努力ではできないかもしれません。でもトータルで考えてみてください。健康のこと、美容のことそして何より次の世代に与える影響のことを考えてみてください。禁煙する苦しさは相当かもしれません。だけど禁煙が成功したときその苦しみが全て報われるのです。いいえ、それ以上のことが待っているかもしれません。「やめようかな〜」とか「やめたいんだけどな〜」と思っているあなたこの際禁煙してみませんか?
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