日常生活の中に運動を取り込み、健康増進を図るのに最適なウォーキング。健康増進だけでなく、お肌の調子もよくなり、美容効果も期待できますね。体を動かすには気持ちのよい季節の到来。さっそくはじめてみませんか?

ウオーキングは有酸素運動の代表格で、体内にたくさんの酸素を取り入れることで血液の循環をよくし、血管の弾力性を高める。そうすると血圧が正常に維持されるだけでなく、HDL(善玉)コレステロールを増加させ、生活習慣病を予防する効果がある。
息苦しくない程度のウオーキングを20分以上継続していくとエネルギーが消費され、体脂肪がだんだん減少し肥満解消につながる。
また、ウオーキングは足や腰の大きな筋肉を使うので、筋力がアップする。さらに、骨の密度を増加させ、年齢を重ねるとともに増えてくる骨粗しょう症になりにくくしてくれる。

筋肉には「表層筋」と「深部筋」の2種類がある。表層筋は身体の表面を覆っている筋肉で鍛えると太くて硬くなる。深部筋は見た目では分からない身体の内側にあって、骨格や内臓を支えている筋肉のこと。深部筋を鍛えると、骨格のゆがみが治り、内臓も活性化されて自律神経の働きも活発になる。
深部筋の中でも身体の中央部にある腸骨筋・大腰筋・内転筋などを鍛えることが大切で、深部筋は意識して動かさなければなかなか鍛えにくい。さっそうと歩こう
全身の筋力を高めるためにも正しい姿勢で歩こう。まず、頭から糸で吊られている感じに背筋をぴんと伸ばし、あごをひいて真っすぐ前を見る。胸の位置を高く保ち、足の親指で蹴り上げ、脚を上げたらひざを軽く伸ばし、かかとから着地すること。歩くときに前から靴底が見えるくらいつま先を上げる。こうすると、すねの筋肉が強化され転倒しにくくなる。
肩の力を抜きリズミカルに腕を大きく振って、腰をひねって歩くことでおなかの深層筋が活動して鍛えられ腰痛の予防や改善につながる。
歩幅を広めに取るために、腕をよく振ろう。腕を振ると反動で足を大きく踏み出せる。軽く息が弾む程度のスピードを心がけて、さっそうと歩くことをイメージしよう。

ウオーキングを始めるにあたって、服装は特別にこれでなきゃダメというものはない。からだを動かしやすいものであれば大丈夫だ。 気をつけたいのは足元。着地する瞬間は思いのほか衝撃があるもの。アスファルトの地面では特にひざや大腿骨の関節を痛めやすいので、できれば専用のウオーキングシューズを履 こう。少し高くてもよい物を買うと、元を取ろうと頑張って歩くかも。
靴を選ぶコツは、夕方、必ずソックスをはいて両足を試し大きい方の足に合わせて。軽くて通気性がよい、つま先にゆとりがある、足幅・甲の高さ・足のアーチが合っている、靴の中でかかとが安定している、靴底が厚めでクッション性に富んでいるなどをチェックして選んでみよう。
さあ、これらのポイントが分かったら、最初は15分を週3〜4日から。楽しみながら歩いてみよう。 |
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