岡山リサーチパーク・インキュベーションセンター
入居企業20社内定



ORIC完成予想図
 ベンチャー企業の育成支援を目指して、岡山県がPFI方式(民間資金を活用した社会資本整備)で岡山市芳賀に建設している「岡山リサーチパーク・インキュベーションセンター(略称ORIC)」の入居企業20社が12月26日に内定した。3月中旬に2次分を決め、来年4月1日にオープンする予定。
 IT(情報技術)、バイオなどの専門家ら10人でつくる審査会(委員長・松尾彰ORICセンター長)が、応募があった23件から絞り込んだ。新規創業者や新分野に進出する中小企業などで県内15件、県外が5件となっている。
正面玄関完成予想図

 分野別では、「IT関連」と「ものづくり」が10件ずつ。内定企業、個人は3年間入居し、バイオ・医療用分析器のレーザー光線開発、ITを活用した独自高齢者生活見守りサービスの提供、乳酸菌を用いた抗菌剤の開発、環境配慮型のコンクリート製品開発などに取組む。
建設中のORIC
 ORICは大林グループ100%出資の特別目的会社が岡山県と事業権契約を結び、運営・維持管理の実務は事業の構成企業である三菱総研、ゼクタ、合人社計画研究所が行う。施設としては、貸し研究室52室試作開発室6室、高速大容量の通信回線を備える。ITや機械などの専門家を技術指導のマネージャーとして配置する。
 現段階の入居率は50%。今後も募集を続け、オープン時には90%の入居を目指す。  


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