| マンションの植栽管理には芝生と樹木の管理がありますが、ここでは木の管理についてご説明します。
■ 樹木の剪定(せんてい)
樹木の剪定は、適切な時期に適切な方法で実施しなければなりません。落葉樹には冬季剪定と夏季剪定があり、常緑樹は春の新芽が伸びる五から六月と、芽や枝が伸びる初秋の頃に剪定します。また潅木(かんぼく)類のほとんどは花を咲かせ、季節感を満喫させてくれる植物ですから、マンションの立地条件に合わせたフラワーカレンダーを作り計画的に栽培しましょう。
■ 樹木の施肥
肥料には、枝や葉の成長を促す窒素(葉肥)、開花、結実をよくするりん酸(実肥)、根を強くし幹を引き締めるカリウム(根肥)があります。施肥をして効果の遅い遅効性の肥料は、寒肥(元肥)として十二月から二月にかけて施し、効果の早く表れる速効性の肥料は春の芽出し期や落花後に施します。
■ 樹木の病害虫防除
病気や害虫の被害を受けないようにするには、剪定や刈り込みをこまめにして通風をよくし、日照を確保することが必要です。また、薬剤を使用する際にも効果的で安全性の高い農薬を選定することが大切です。
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