今回のガーデニングは「熱帯花木」です。「熱帯花木」は日中の気温が30度を超え、夜は蒸し暑い熱帯夜が続くという季節に元気に育つ植物です。つまり今から見ると季節はずれですが、真夏にはぴったりの植物なのです。一般に鉢植えで楽しむことの多い熱帯花木を、エキゾチックな夏を演出するガーデニング素材として利用してみてはいかがでしょう。今回はこうした熱帯花木の品種と栽培のポイントを紹介します。






コエビソウ


 キツネノマゴ科の低木で、高さが1mになります。茎の先端に花の包みを穂状に付けます。重なり合った包みの中から白色の花を突き出します。光が強いと包み(苞(ほう))の中は赤色になり白と赤のコントラストが大変美しいです。また苞が黄色の品種もあります。冬越しは0℃以上必要。






ハイビスカス


 アオイ科の低木で、庭植えでは高さが2〜3mになります。花色や花の大きさともに豊富な熱帯花木の代表種です。水と肥料を多く与えると良く育ちます。花は一日花ですが、蕾が次から次に膨らんでくるので途切れず花を楽しむ事ができます。冬越しは3℃以上必要で室内に取り込みます。









ランタナ

 クマツヅラ科の小低木で、高さが1mになります。花の咲き始めが黄色でその後、橙色そして赤橙色に変化するため七変化とも呼ばれています。木は丈夫で栽培も比較的簡単です。冬越しは0℃以上必要。









エンジェルストランペット

 
ナス科の低木で、ハイビスカス同様2〜3mの高さになります。その名のとおりラッパ状の花を付けるのが最大の特徴。大型になるので植え付け場所に注意します。夏場の開花時期は水、肥料ともにたくさん必要とするので不足しないようにします。花色は白、黄色、桃色、橙色などがあります。冬越しは0℃以上必要








クロッサンドラ

 
キツネノマゴ科の小低木で、高さ80cmになります。茎がいくつにも枝分かれし、茎の先端に穂状の花序を伸ばし、明橙色の花を次々に咲かせます。栽培は比較的容易な部類に入ります。冬越しは5℃以上必要









ペンタス

 アカネ科の小低木で、高さが1mになります。茎の先端に多数の花がかたまって付きます。色は、赤桃色のほかに白色、桃色などがあります。丈夫な植物ですが、過湿には弱いので水はけを良くします。冬越しには5℃以上必要。



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