マシンルームレスタイプのエレベーターとは

Q: マシンルームレスタイプのエレベーターとはどのようなものですか。

A: エレベーターの主な駆動方式として、ロープ式と油圧式があります。
ロープ式は、巻上機の駆動力を用い、ロープで接続されたかごと釣り合い重りをガイドレールに沿って上下させる方式で、一般的に屋上などの最上部に機械室を設けます。
油圧式は、電動ポンプを駆動させ、油圧ジャッキに作動油を送り込んでかごを持ち上げる方式で、機械室はできるだけ最下階とし、昇降路からの離れは水平距離10mまでですが、昇降路に隣接させる方が望ましいとされています。
マシンルームレスタイプのエレベーターとは、ロープ式ですが、昇降路内に巻上機が設置されており従来のロープ式エレベーターや油圧式エレベーターのように機械室を必要としないもののことをいいます。建築上部の突出物がないので日影規制などの影響がなく、また、建築上部に荷重がかからず昇降路を自由に設計できるという利点があります。最近では、このマシンルームレスタイプが分譲マンションでも主流となっています。

2007年11月掲載


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